商品プランナー、商品開発士の認定は、わが国では唯一、日本商品開発士会がその資格認定を行っています。


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商品開発学       

商品プランナー、商品開発士、商品開発コーディネーターに
今求められているモノ、コト(1)


「商品開発」「商品企画」の違いとその役割

商品開発とよく混同される仕事に商品企画があります。企画と開発、その意味の違いは役割の違いでもあります。
 「企画」の意味は、実現すべきモノゴトの内容を考え,その実現に向けて計画を立てることです。
「開発」は、知恵や能力などを導きだし、活用させること。新しいものを考え出し、実用化すること、潜在している才能などを引き出し伸ばすこと、という意味があります。つまり、開発は知恵や能力を使い、新たなものを考え出し、その活用を考えるということでは、企画よりも、より実践的な役割を持っています。

企業における商品企画を一言で言えば、「商品イメージの明確化」であり、「商品のイメージやアイデア」を生み出すことです。
商品開発は、商品のコンセプト・イメージやアイデアを実際に商品として形にする仕事です。
商品はイメージやアイデアの段階では、まだ形を持っていません。
たとえどんなに優れたコンセプト・イメージがあっても、商品開発の段階で実用化できる形にならなければ、その商品を販売することはできません。企画段階では具体的でありながらも形のないイメージであったものを実用に供される形にまでもっていく必要があります。

 その意味では、企画の部分はアイデアですので、商品化が困難であったとしても通用しますが、 開発の部分は市場に出回る形にしなければ成功とは言えず、いくら優れた企画でも、 開発に失敗すれば事業そのものの失敗ということになります。企業が生み出す商品は、商品開発がきちんと形にしてこそ完成するのです。

このように商品の企画と開発は企業にとって両輪でともに重要なものですが「商品企画」と「商品開発」は大きく違う活動です。この2つはよく混同されがちなのですが、果たすべき役割や目的は全く異なり、違いを認識して仕事をしないと大きな失敗をしてしまうことになります。

日本商品開発士会では、このような仕事の役割とスキルと知識の養成から、商品企画は「商品プランナー」が、商品企画と商品開発を一貫して実施展開することのできる人材が「商品開発士」として、さらに商品プランナーと商品開発士の役割を理解し、そのコーディネート、指導、助言ができる人材を「商品開発コーディネーター」として養成をしています。

商品開発の流れ
基本的には、まず商品企画が商品のイメージやアイデアを作り、それをもとに商品開発が形にしていくという流れです。商品企画では顧客や市場を調査して集めたデータを分析し、顧客のニーズを把握したうえで商品のイメージを明確化させます。つまり、どのような商品をつくるのか、を決めるのが商品企画の仕事といってもよいでしょう。商品企画がつくった商品のイメージを目指して、商品開発はそれを具体的な形にしていきます。
したがって、活動手順としては、「商品企画→商品開発」となっています。
しかし、商品の開発が常にこの流れで進んでいくとは限りません。ときには商品開発から商品企画へイメージやアイデアの提案がされることもあります(商品企画の段階ではアイデアの実現可能性についてはあまり問題にされることがなく、商品開発の段階でアイデア変更の必要性が指摘されることがあるからです)。
商品開発は企業が販売する商品のアイデアを具体的な形にするという大切なポジションです。商品開発に携わる人々のスキルと能力があってこそ役に立つ商品が誕生し、私たちの生活が便利になっていくと言えるでしょう。
商品企画担当者や商品プラナーが行う作業は、事前の顧客調査や市場調査の情報を吟味し、お客様が欲しいと思っている商品のイメージやイメージコンセプトを固めることです。

 商品開発には大きく分けて、まったく新しい商品を開発する新商品開発、既存商品を改善する商品改良やブラッシュアップ(磨き上げる)作業があります。商品の開発サイクルは、短いもので数ヵ月、長いものだと数年、十数年。担当する商品特性によっても、各企業によっても、商品開発仕事内容は大きく異なります。

(U-NOTE、RDサポート、転職グッド、キャリアパーク、エン転職、人材派遣サイトから一部引用)

商品プランナー、商品開発士、商品開発コーディネーターに
今求められているモノ、コト

「商品開発」「商品企画」の違いとその役割(1)
商品企画と商品開発は両輪(2)
日本商品開発士会の人材育成の対応(3)

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