商品プランナー、商品開発士の認定は、わが国では唯一、日本商品開発士会がその資格認定を行っています。


JMCP日本商品開発士会



Product planner





Pruduct producer


 


 
Pruduct coordinator

 

 



商品開発学       

日本商品開発士会 資格の3レベル

協会の資格は、商品プランナー、商品開発士、商品開発コーディネーターの3つのレベルに分かれています。

また、商品開発コーディネーターの上位に、コンサルタント認定のマネジメントマーケティング・コーディネーター資格があります。

資格は、商品プランナーから順にステップアップしていきます。商品プランナーと、商品開発士は併願が可能です。

商品プランナー 商品開発士 商品開発コーディネーター
各ブランドごとの対象客層、価格ランク、基本的なブランドのイメージ設定、さらにシーズンごとの市場調査や流行などの情報分析に基づいた商品企画の流れを知り、プランニングやデザインコンセプトメーキングを行うことができる 「市場からの視点」で商品を評価し、新商品開発、製品改良のほか、マーケティング、販売戦略、販売促進の助言・指導、また、実践的な商品開発の助言指導を行なうことができる。 商品プランナーと商品開発士の役割を理解し、そのコーディネート、指導、助言ができる。商品開発コーディネーターには、よりプロデューサー的な視点が求められている。

日本商品開発士会資格の取得方法

日本商品開発士会の資格を受験するには、2つの方法があります。なお、JMCの規定する資格を保有する方は、 商品プランナー試験免除の特例措置を受けることができます。

(1)研修と小試験による受験方法

資格認定研修プログラムは、当協会の認定する研修と資格認定小試験により、各級の資格認定を行うものです。研修により理解を深められたい方、学習時間が限られている方などのために設定されております。研修修了後、資格認定小試験を実施いたします。

(2)試験による受験方法

資格レベル受験資格
商品プランナー試験どなたでも受験できます
商品開発士試験商品プランナー資格の方
商品開発コーディネーター試験商品開発士資格の方
マネジメントマーケティング・コーディネーター(MMCO)試験商品開発コーディネーター資格の方

商品プランナー、商品開発士、商品開発コーディネーターに
今求められているモノ、コト(1)


「商品開発」「商品企画」の違いとその役割

商品開発とよく混同される仕事に商品企画があります。企画と開発、その意味の違いは役割の違いでもあります。
 「企画」の意味は、実現すべきモノゴトの内容を考え,その実現に向けて計画を立てることです。
「開発」は、知恵や能力などを導きだし、活用させること。新しいものを考え出し、実用化すること、潜在している才能などを引き出し伸ばすこと、という意味があります。つまり、開発は知恵や能力を使い、新たなものを考え出し、その活用を考えるということでは、企画よりも、より実践的な役割を持っています。

企業における商品企画を一言で言えば、「商品イメージの明確化」であり、「商品のイメージやアイデア」を生み出すことです。
商品開発は、商品のコンセプト・イメージやアイデアを実際に商品として形にする仕事です。
商品はイメージやアイデアの段階では、まだ形を持っていません。
たとえどんなに優れたコンセプト・イメージがあっても、商品開発の段階で実用化できる形にならなければ、その商品を販売することはできません。企画段階では具体的でありながらも形のないイメージであったものを実用に供される形にまでもっていく必要があります。

 その意味では、企画の部分はアイデアですので、商品化が困難であったとしても通用しますが、 開発の部分は市場に出回る形にしなければ成功とは言えず、いくら優れた企画でも、 開発に失敗すれば事業そのものの失敗ということになります。企業が生み出す商品は、商品開発がきちんと形にしてこそ完成するのです。

このように商品の企画と開発は企業にとって両輪でともに重要なものですが「商品企画」と「商品開発」は大きく違う活動です。この2つはよく混同されがちなのですが、果たすべき役割や目的は全く異なり、違いを認識して仕事をしないと大きな失敗をしてしまうことになります。

日本商品開発士会では、このような仕事の役割とスキルと知識の養成から、商品企画は「商品プランナー」が、商品企画と商品開発を一貫して実施展開することのできる人材が「商品開発士」として、さらに商品プランナーと商品開発士の役割を理解し、そのコーディネート、指導、助言ができる人材を「商品開発コーディネーター」として養成をしています。

商品開発の流れ
基本的には、まず商品企画が商品のイメージやアイデアを作り、それをもとに商品開発が形にしていくという流れです。商品企画では顧客や市場を調査して集めたデータを分析し、顧客のニーズを把握したうえで商品のイメージを明確化させます。つまり、どのような商品をつくるのか、を決めるのが商品企画の仕事といってもよいでしょう。商品企画がつくった商品のイメージを目指して、商品開発はそれを具体的な形にしていきます。
したがって、活動手順としては、「商品企画→商品開発」となっています。
しかし、商品の開発が常にこの流れで進んでいくとは限りません。ときには商品開発から商品企画へイメージやアイデアの提案がされることもあります(商品企画の段階ではアイデアの実現可能性についてはあまり問題にされることがなく、商品開発の段階でアイデア変更の必要性が指摘されることがあるからです)。
商品開発は企業が販売する商品のアイデアを具体的な形にするという大切なポジションです。商品開発に携わる人々のスキルと能力があってこそ役に立つ商品が誕生し、私たちの生活が便利になっていくと言えるでしょう。
商品企画担当者や商品プラナーが行う作業は、事前の顧客調査や市場調査の情報を吟味し、お客様が欲しいと思っている商品のイメージやイメージコンセプトを固めることです。

 商品開発には大きく分けて、まったく新しい商品を開発する新商品開発、既存商品を改善する商品改良やブラッシュアップ(磨き上げる)作業があります。商品の開発サイクルは、短いもので数ヵ月、長いものだと数年、十数年。担当する商品特性によっても、各企業によっても、商品開発仕事内容は大きく異なります。

(U-NOTE、RDサポート、転職グッド、キャリアパーク、エン転職、人材派遣サイトから一部引用)

商品プランナー、商品開発士、商品開発コーディネーターに
今求められているモノ、コト

「商品開発」「商品企画」の違いとその役割(1)
商品企画と商品開発は両輪(2)
日本商品開発士会の人材育成の対応(3)

資格の登録

資格取得として登録期限内に登録申請すること。

日本商品開発士会の定める定款や倫理規程等を順守することに同意すること。

資格登録者は、メールマガジン、会報誌などでの最新情報の配信、認定マーク使用、交流会参加、公的支援機関などからの企業支援依頼の打診、JRMセールスレップ・販路コーディネータ協同組合(任意)加盟推薦、各種セミナー割引、スキルアップ支援などを利用できます。

経済産業省認可の「JRMセールスレップ・販路コーディネータ協同組合」と連携

当協会は、経済産業省認可の「JRMセールスレップ・販路コーディネータ協同組合」と連携し、プロモーションコーディネーター、マネジメントマーケティング・コーディネーターの普及啓蒙活動を行っています。

「経済産業省認可のセールスレップ・販路コーディネータ協同組合」は、これまで経済産業省、中小企業庁、中小企業整備機構、全国中央会、全国地方自治体、公的支援機関様等の委託等を受けて、公的マーケティングの諸活動の推進を図ってきた団体です。

日本販売促進協会の運営を行っている(一社)日本販路コーディネータ協会は、教育・資格認定活動のほか、全国のコンサルト団体や、個人の専門家等をネットワークして活動を推進しています。

資格取得後のスキルアップ研修

当協会では、専門家のために必要とされる専門知識やスキル向上を目的に、「スキルアップ研修」、「MMP研究会」、「MMPリーダー研修」、「認定講師講習会」の他、「特別セミナー講習会」、「各種交流会」などを随時開催しています。


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本協会認定の教育課程を履修し単位修得した者に、学校の申請に基づき資格認定証を授与しています。