商品プランナー、商品開発士の認定は、わが国では唯一、日本商品開発士会がその資格認定を行っています。


JMCP日本商品開発士会



 


 
 

 

社団法人日本販路コーディネータ協会


商品開発学       

業務フロー「商品プランナー」商品企画の基礎















商品プランナー(商品企画)

【主な仕事】
商品開発には大きく分けて、まったく新たな商品の創造開発と、既存商品を、改善、磨き上げる(ブラッシュアップ)ような開発があります。商品の開発サイクルは、短いもので数ヵ月、長いものだと数年、その商品特性によっても、各事業者によっても、商品企画の仕事内容は大きく異なります。

(1)理解/開発方向(テーマ)の決定 
経営戦略と商品戦略を理解し共有する。自社の実態の把握と制約事項の確認をする。 @ プロジェクトの前提条件や市場環境、技術など面などについて整理し、あらかじめ理解する。 A スタッフ全員でディスカッションを行い、プロジェクトにおける課題を明確にする。 B 問題意識の共有化を図るとともに解決の方向を決める。 
・公開されている情報の収集と分析

(2)観察/商品開発計画、開発アイテムと対象市場決定 
生活者、利用者の実態、状況を、観察やインタビューにより情報収集し、把握する。 @ ターゲットとなる人が日常行動をどのような状況で行っているのか、何に混乱しているのか、何を好み、嫌うのかを調査する A 市場における競合製品・サービスに対する意識や利用状況の把握する C収集した調査データから問題の全体像を把握する。 
・フィールドワーク、グループインビューによる情報収集と分析。KJ法による情報化など。

(3)視覚化/事業化
企画(開発)案と商品企画案との評価を行い、デザインコンセプトを決定する。 「利用者(市場)の視点、自社(企業)の視点」、双方の問題解決し、事業性の分析を行う。著作権や商標、特許権などの知識も必要となる。

@ 利用者、市場の視点で、調査データの分析により潜在ニーズを抽出。ニーズを満たすための「デザインコンセプトを明示し、そのデザインに求められる要件」の定義を行う。 A 利用者のゴールを満たすためのシナリオを用意する。 B 自社(企業)の視点で、業務プロセスや技術などの要件を抽出する。 C 双方の比較優先度をつけ、実施要件を絞り込む。ターゲットのニーズを満たす自社のシーズの応用、展開を検討し、アイデア案を絞り込む。 D 開発商品アイテム、対象市場の決定 ・感性、トレンドの観点から、当該商品の競合状況、生活者の意識や価値観、市場のセグメンテーションおよびターゲティングを行う。 
・ペルソナ、ストーリーボード、アイデアスケッチなどによる視覚化。

(4)評価と改良/実験・検証・ブラッシュアップを行い、商品デザイン決定する デザインによる解決案(プロトタイプ)を作成し、最適化を図る。 @ デザインテイストのトレンドを仮説する A コンセプトメイキング B 問題解決具体案(デザイン案)決定する。 B ユーザーや専門家に評価してもらい問題点を抽出する。 C テストで明らかになった問題点を改善する。 Cデザイン決定 
・プロトタイタイピング、ユーザーテストによる実験など。

(5)実行/生産・在庫・出荷、市場導入計画 
最終解決案を決定し、市場に出すために必要な準備を行う @ 商流…取引・決済の流れ A 物流…物の流れ(輸送・保管・在庫など)B 情報流…情報の流れ。


商品プランナーは、商品仕様をもとに開発、製造部門と話を進め、スケジュール、予算を調整。「限られた予算」「高品質、高機能の商品」という相反する課題が常につきまといます。したがって、商品プランナーには、各部門とのコミュニケーション力、プレゼンテーション力は必須の知識です。


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